typescript
VSCodeにおいてTypeScriptの自動インポート対象から省きたい場合
autoImportFileExcludePatterns
というフラグがある。これを設定することで、自動インポートの対象から省かれDX(Developer eXperience)が向上する。
例えば、User
というよくあるクラス名は既存のライブラリからもExportされていることが多い(Sentry
や DataDog
など)。
これらを指定すればそれらのライブラリからの自動インポートを省いてくれる。
弱点としてはVSCodeにしか対応していない(正確に言えばTS Serverのオプションなので設定さえすればVimとかでも問題ないとは思う)のと、ライブラリごと省かれてしまうこと。
どうしても回避したいなら独自のTS Language Server Pluginを書けば良いと思うが…。
ちなみにTypeScript4.8以降の機能。
https://devblogs.microsoft.com/typescript/announcing-typescript-4-8-rc/#exclude-specific-files-from-auto-imports