ハローワールド。
以前JavaScript/TypeScriptでテスト・コード間を移動するwith VSCode拡張の作り方というファイルで、私謹製のjs-to-to-testという拡張を作成した話をしました。
これはJavaScript/TypeScriptのコードとテストをいい感じに行き来してくれる拡張です。
強化ポイント
訳合って、拡張の名前が変わっています(理由は後術)。
JS Teleporter - Visual Studio Marketplace
まず、以前書いたときには無かった機能として、テストファイルが無かったらファイルを作成するかどうか聞かれ、作成する場合はいい感じの場所にファイルを作成するようになりました。
また、Storybookに対しても同様に行き来できる機能を追加しました。
VSCodeの拡張、deprecatedの難易度が高すぎる
本題は以上です。
今回、Storybookを行き来する機能を作成しようと思ったタイミングで拡張の名前と機能が一致しなくなってしまうのがネックでした。拡張の名前はjs-go-to-testですが、Storybookも行き来できてしまうのはなんとなく気持ち悪い。
というわけでまずは名前の変更を考えたのですが、これは調べた限り無理そうでした。サポートに連絡すればもしかしたらなんとかしてくれるかもしれませんが、バージョンも0.2とかなので、新しく拡張を作ろうと思いました。
そして完成して、古い方は deprecated
フラグをつけようかなぁと思って調べたところ、一切その方法が記載されていませんでした。
色々探したところ、公式の拡張機能の公開のページに次の記載がありました。
In order to mark your extension as deprecated, please reach out to us by commenting here.
拡張機能を非推奨とする場合、ここに連絡してね
まさかのGithub discussionで管理しているとは…。ただ、拡張機能は結構deprecatedになっているのにも関わらず、disscussionは200程度しかコメントが付いていないので、サポートに連絡しても良さそうです。
eTLD(Public Suffix)がGithubのPRベースでサポートされてることを知った以来の衝撃でした。